女の恋は・・・2009/08/23 02:45:34

今日、FM聞いていて、なるほど、上手いこというなあ、と思ったのですが、

女の恋は『上書き保存』

だと。とすると、さしづめ、男の方は、

男の恋は『別名で保存』

なのかもしれません。

女性は、ある男性を好きになると、気持ち全体がその男性に切り替わってしまい、それまでの男性への気持ちは失せてしまう。
上書き保存されるように。

対して、男性の方は、一つの恋を失って新たな恋を得ても、それは別の名前で、心の中に新たな部屋を作ってそこに保存される。
以前の女性への気持ちはそれまでの部屋のドアに鍵を掛けて封印されるけれど、部屋の中の気持ちが消えてしまう訳ではない。
何かのきっかけで部屋の鍵が開いてしまうこともあるし、それまでのドアが開いたまま、新しい部屋が出来てしまうこともある。

女性の方が一途で男性の方が不誠実だ、と思われるかもしれませんが、男性からすれば、新たな恋人に走った女性を見て、
ついこの間まで、あんなに気持ちも体も繋がっていたのに、どうしてそんな態度を取れるんだ?!
と、ショックを受けるのではないでしょうか。(^^;)
女性の気持ちが理解出来ず、女性の方こそ薄情だ、悪魔だ、ということになるかもしれません。

逆に女性から見れば、男性が他の女性に気持ちを寄せるのを見て、
彼の気持ちは別の女性に切り替わってしまっている、私への気持ちなど、もうないんだ、
と思ってしまうのでしょうが、
男性にしてみれば、心の中の別々の部屋で、気持ちは併存している訳です。

しかし、いずれにしろ、男は、女は、というのは一般的な場合について言っているので、個々の男性、女性にそのまま当て嵌まる訳でもありません。
『上書き保存』する男性もいれば、『別名で保存』する女性もいることでしょうし、
一人の男性(または女性)の中で、ずっと『上書き保存』してきたのに、何故か今回は『別名で保存』されてしまった、ということもあるでしょう。
或いはその逆も。

男と女のこと(いや、男と男、女と女のことも同様か)に定説はない、というのが正解なのでしょうね。

海賊対策に本当に軍が有効か?2009/08/23 11:17:43

ソマリア沖の海賊対策では、日本では自衛隊でしか対処出来ない、との自民・公明党の声が大きいですが、
マラッカ海峡で頻発する海賊対策では、当の日本が主導して、近隣各国の海上保安庁レベルでの協力態勢(「アジア海賊対策地域協力協定」)を築き上げています。
アジア諸国だけでなく、同じくマラッカ海峡を利用するノルウェーやオランダからも、同協定への加盟申請が来ているとのことです。

非軍事機構だから、却って有効なことがある、何でもかんでも軍を出せばいい訳ではない、ということは、日本こそが主張してゆくべきことではないでしょうか?

東京新聞記事
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009082202000258.html

『サマーウォーズ』2009/08/23 21:43:40

2009年8月23日(日)/福井シネマ
★★★★★(★5つで満点)
製作:2009年度
監督:細田守
脚本:奥寺佐渡子
出演:声の出演:神木隆之介/桜庭ななみ/谷村美月/仲里依紗/富司純子
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映画が好きで本当に良かった、と思いました。
こんないい映画があるんだぞ、と人に薦めたくなるような映画です。

OZというインターネット上の仮想空間と主人公が夏休みにやってきた上田市の大家族とが舞台になるのですが、そのどちらもが過不足無く丁寧に描かれています。
ネット上の仮想空間と現実社会との関連についてもよく調べられていますし、20数人集まってくる大家族の描写も、観ていて混乱することがありません。
その土台の上に、大家族の中に放り込まれた主人公のドラマが展開されます。

ここに描かれた家族は理想像かもしれません。けれど、思えば、私が子供の頃は、親の実家と言うのはこういう感じでした。
家族と言う繋がりを土台に、一人一人がベスト尽くすことの大事さ。
おばあちゃんの言葉に思わず、我が身を振り返ってしまいました。

二点だけ。
主人公が指名手配されたのはどうしてなのか、分からない。
おばあちゃんがあちこちに電話を掛けるシーンは、相手のリアクションも出した方がよかったのでは?

今年の、今のところベスト1としたいです。
2位は「愛のむきだし」です。
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