「K-20 怪人二十面相・伝」2008/12/23 02:43:33

2008年12月22日(月)/福井シネマ
★★★★☆(★5つで満点)
製作:2008年度
監督:佐藤嗣麻子
脚本:佐藤嗣麻子
出演:金城武/松たか子/仲村トオル/國村隼/高島礼子 /本郷奏多/今井悠貴/益岡徹/鹿賀丈史、
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面白い!

第二次世界大戦が回避された1949年の日本、という舞台設定も効いているし、明智小五郎や怪人20面相という主要キャラクターを敢えて脇へおいた人物配置が、ドラマに自由さと奥行きを与えている。
アクションも切れがあっていい。
観終わった後、続編を期待させる出来だし、続編に向けて幾らでもストーリーを膨らませられるように感じるのは、本作の土台が幅広くしっかりしているからだろう。

雑誌か何かでこの映画の感想を読んだ中に、アメリカに「スパイダーマン」や「ダークナイト」があるように、日本には「怪人20面相」があったんだ、というのがあったが、正しく、私もこの映画を観てそう思った。
ラストの羽柴葉子のセリフには、これからの展開を想像してワクワクした。
乞う、続編!

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