「もしドラ」その2 ― 2011/06/08 01:30:58
部員「(頼み込んで)おぉい、マネージャー、
何か出してくれよ!」
マネージャー、ポケットからバットを出
して、
マネージャー(以下、マ)「ハイ! 『全打
席ホームラン』!」
部員「何だ、それ?」
マ「このバットで振ると、どんなボールでも
ホームランになるんだ」
部員「すげー! これで決まりだ!」
部員「けど、後攻で守りが先になったら、ど
うすンだよ・・・」
マネージャー、今度はポケットからボー
ルを出して、
マ「ハイ! 『消える魔球』!」
部員「?」
マ「星飛雄馬の消える魔球は、単に見えなく
なるだけだけど、このボールは本当に消え
ちゃうんだ。ピッチャーがこのボールを投
げると、このボールはすぐに異次元空間に
移動する。異次元空間を飛んで、キャッチ
ャーのミットに入るところでこの次元に戻
ってくる。だからバッターがどんなに振っ
てもボールには当たらない」
部員「すっげー! これなら優勝間違いなし
だ!」
野球部室、歓声に包まれる。
チャンチャン。
何か出してくれよ!」
マネージャー、ポケットからバットを出
して、
マネージャー(以下、マ)「ハイ! 『全打
席ホームラン』!」
部員「何だ、それ?」
マ「このバットで振ると、どんなボールでも
ホームランになるんだ」
部員「すげー! これで決まりだ!」
部員「けど、後攻で守りが先になったら、ど
うすンだよ・・・」
マネージャー、今度はポケットからボー
ルを出して、
マ「ハイ! 『消える魔球』!」
部員「?」
マ「星飛雄馬の消える魔球は、単に見えなく
なるだけだけど、このボールは本当に消え
ちゃうんだ。ピッチャーがこのボールを投
げると、このボールはすぐに異次元空間に
移動する。異次元空間を飛んで、キャッチ
ャーのミットに入るところでこの次元に戻
ってくる。だからバッターがどんなに振っ
てもボールには当たらない」
部員「すっげー! これなら優勝間違いなし
だ!」
野球部室、歓声に包まれる。
チャンチャン。
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