No Cinema, No Life

これまで、「昭和の大合併」、「平成の大合併」と、国策として地方自治体の合併が進められてきたが、その中で原発のある市町村は合併から外れている。
合併による効率化を謳っていた筈なのに何故、原発の在る市町村はそこから外れたのか。

原発交付金などのため財政が豊かで合併のメリットが無かった、ということもあるだろう。
しかし、政府としても、原発のある地域は市町村が分かれていた方が原発誘致を競わせることが出来る、下手に合併した後にその首長が原発反対派になった場合、厄介なことになる、という事情もあったようだ。

まこと、「大合併」というのは「国策」だったのだと思う。