「反対派」と「推進派」、どちらを信じられるか? ― 2012/03/24 18:20:52
福島原発事故が起こってから、その状況の推移については、「推進派」と言われる人達の言っていたことは悉く外れ、「反対派」の人達の言っていた通りだったことは、これまで明らかになった通り。
そしてその状況はまだそのままのようです。
関西電力は昨年12月19日から今年3月23日までを節電要請期間としましたが、
その間の電力需給予測について、
1日の電力最大需要を2,665万kw(過去最大だった昨冬の数値)、それに対して1日の平均供給力を2,412万kwと予測し、(原発が無ければ)電力が足りなくなるとしていました。
対して、飯田哲也氏が所長の民間研究機関「環境エネルギー政策研究所」は、最大需要は関西電力と同じ2,665万kwでしたが、供給力は昨夏以降の需給動向を分析し、2,750万kwと予測しました。
結果は、
1日の最大需要は予測より87万kw少ない2,578万kw。
また実際の供給力は2,730万kwで、関西電力の予測を300万kw上回り、「環境エネルギー政策研究所」の予測とほぼ同じ値となりました。
深夜の揚水発電量が増加したことや自家発電量が増加したことなど、「環境エネルギー政策研究所」の算定根拠がほぼ的を得ていたことになります。
関西電力は今夏の需給状況についても原発再稼働がなければ電力供給不足になると言っていますが、これまでの言動を見ればとても信じる事は出来ません。
(3/24付朝日新聞記事より)
そしてその状況はまだそのままのようです。
関西電力は昨年12月19日から今年3月23日までを節電要請期間としましたが、
その間の電力需給予測について、
1日の電力最大需要を2,665万kw(過去最大だった昨冬の数値)、それに対して1日の平均供給力を2,412万kwと予測し、(原発が無ければ)電力が足りなくなるとしていました。
対して、飯田哲也氏が所長の民間研究機関「環境エネルギー政策研究所」は、最大需要は関西電力と同じ2,665万kwでしたが、供給力は昨夏以降の需給動向を分析し、2,750万kwと予測しました。
結果は、
1日の最大需要は予測より87万kw少ない2,578万kw。
また実際の供給力は2,730万kwで、関西電力の予測を300万kw上回り、「環境エネルギー政策研究所」の予測とほぼ同じ値となりました。
深夜の揚水発電量が増加したことや自家発電量が増加したことなど、「環境エネルギー政策研究所」の算定根拠がほぼ的を得ていたことになります。
関西電力は今夏の需給状況についても原発再稼働がなければ電力供給不足になると言っていますが、これまでの言動を見ればとても信じる事は出来ません。
(3/24付朝日新聞記事より)
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