原子力に反対する100個の十分な理由 ― 2013/01/13 00:15:51
南ドイツの深い森に囲まれた、人口2500人ほどのシェーナウ市。
チェルノブイリ事故のあった1986年。政府や電力会社の対応に、将来に不安を抱いた市民が地元新聞に小さな告知を出しました。
『チェルノブイリのあと、子供や孫の将来に危機感を抱いている人はいませんか。何かしたいけれど、どうしていいかわからない人はいませんか。放射能と化学物質により環境が危機にさらされているのを見過ごすことは出来ないと思っている同志をさがしています』
こうして集まった有志10人ほどから始まった「原子力のない未来のための親の会」は、この地域の電力を独占していた電力会社KWRの圧力に抗しながら、今では顧客13万世帯を抱える自然再生エネルギー電力会社、シェーナウ電力会社に育ちました。
運動を始めた時、5人の子供と医者と専業主婦の家族だったウルズラさん。
「当初は誰もが、失敗するからやめた方がいいと言いました。でも、成功すると分かっていたから始めました。そして本当に成功したのです」
原子力の危険性をより多くの人たちに知って欲しい、と彼らが公開した『原子力に反対する100個の十分な理由』です。
http://100-gute-gruende.de/pdf/g100rs_jp.pdf
チェルノブイリ事故のあった1986年。政府や電力会社の対応に、将来に不安を抱いた市民が地元新聞に小さな告知を出しました。
『チェルノブイリのあと、子供や孫の将来に危機感を抱いている人はいませんか。何かしたいけれど、どうしていいかわからない人はいませんか。放射能と化学物質により環境が危機にさらされているのを見過ごすことは出来ないと思っている同志をさがしています』
こうして集まった有志10人ほどから始まった「原子力のない未来のための親の会」は、この地域の電力を独占していた電力会社KWRの圧力に抗しながら、今では顧客13万世帯を抱える自然再生エネルギー電力会社、シェーナウ電力会社に育ちました。
運動を始めた時、5人の子供と医者と専業主婦の家族だったウルズラさん。
「当初は誰もが、失敗するからやめた方がいいと言いました。でも、成功すると分かっていたから始めました。そして本当に成功したのです」
原子力の危険性をより多くの人たちに知って欲しい、と彼らが公開した『原子力に反対する100個の十分な理由』です。
http://100-gute-gruende.de/pdf/g100rs_jp.pdf
最近のコメント