国民投票法案 ― 2007/04/19 01:45:17
今朝(正確には昨日の朝)、また読売テレビ(読売新聞?)の辛坊さんが変なことを言っていた。
国民投票法案に最低投票率の規定がない理由について。
何でも、憲法改定の内容について反対を続ける一部の人がボイコットを起こすと、最低投票率をクリア出来なくて、憲法改定が出来なくなるから、だそうだ。
それって、(それこそ)本末転倒な考え方じゃない?
最低投票率をどう設定するかはこれからとして、それをクリア出来ないほどの人たちが、例え数的には少数派であってもそれだけ根強い反対が国民の中にあるとすれば、その改定は時期尚早と考えるべきなのじゃないだろうか?
なんと言っても国の背骨、憲法の改定なのですから。
時間をかけて議論を尽くし、そういう反対の人たちが(ボイコットをしても)最低投票率をクリア出来るほどになるまでに持ってゆく。
憲法の改定なのですから、そういう議論の時間をかけて、国民の大勢が納得出来る形にしてゆくことが大事なのだと思います。
根強い反対で改定出来ないことよりも、例えば40%の投票率で、その過半数の、全体からみれば20%の人たちの賛成で改定されてしまうことの方が、余程、問題ではないですか?
それにしてもこの議論で、憲法改定の目的は結局、9条なんだなぁ、と思いました。それだけの根強い反対があるのは9条についてでしょうから。
憲法9条への根強い支持者を、それこそボイコットして憲法改定を行ってしまいたい。
そういうなりふりの無さ、を今回の国民投票法案に感じました。
国民投票法案に最低投票率の規定がない理由について。
何でも、憲法改定の内容について反対を続ける一部の人がボイコットを起こすと、最低投票率をクリア出来なくて、憲法改定が出来なくなるから、だそうだ。
それって、(それこそ)本末転倒な考え方じゃない?
最低投票率をどう設定するかはこれからとして、それをクリア出来ないほどの人たちが、例え数的には少数派であってもそれだけ根強い反対が国民の中にあるとすれば、その改定は時期尚早と考えるべきなのじゃないだろうか?
なんと言っても国の背骨、憲法の改定なのですから。
時間をかけて議論を尽くし、そういう反対の人たちが(ボイコットをしても)最低投票率をクリア出来るほどになるまでに持ってゆく。
憲法の改定なのですから、そういう議論の時間をかけて、国民の大勢が納得出来る形にしてゆくことが大事なのだと思います。
根強い反対で改定出来ないことよりも、例えば40%の投票率で、その過半数の、全体からみれば20%の人たちの賛成で改定されてしまうことの方が、余程、問題ではないですか?
それにしてもこの議論で、憲法改定の目的は結局、9条なんだなぁ、と思いました。それだけの根強い反対があるのは9条についてでしょうから。
憲法9条への根強い支持者を、それこそボイコットして憲法改定を行ってしまいたい。
そういうなりふりの無さ、を今回の国民投票法案に感じました。
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